仮想ディスプレイはダミープラグがなくても可能だった
基本的にSteamのゲームなどをする際には、スマホからSteam リンクを使用して寝転がってプレイしている。いつもモバイルディスプレイをオフにしてプレイしているが、 先日の件でWindows11にアップデートしたところ、ディスプレイをオンにしていないと画面の描画が行われなくなってしまった…
解決策として主流なのは、ディスプレイ用のダミープラグを刺すことなのだが、おそらくハードではなくソフトウェア的に仮想ディスプレイを作製することは可能だと思ったため調べたところほぼ望む結果が得られたことと、PCが操作不能になりかけたため記事を書く(あと日本語で書かれた記事が少なかったので)
先に注意点を
ドライバーをインストールすることで仮想のディスプレイを認識させることができるが、 私がインストールした際には仮想ディスプレイの方がメインディスプレイにせっていされてしまったため、操作が不能になってしまった。
解決方法として、steam リンクの操作にてメインディスプレイをモバイルモニターに設定することで事なきを得た。
インストール方法
ここの通りにscoopでインストールするだけ
scoop bucket add extras
scoop bucket add nonportable
scoop install iddsampledriver-ge9-np -g
outionの最初の数字を変更することで仮想ディスプレイの数を増減できる。(お手軽~) ただ、「デバイスマネージャー」→「ディスプレイアダプター」から「IDD sample Driver device」を一度無効にして有効にしないとオプションの反映はされないようだった。
感想
簡単にしかも無料で仮想ディスプレイを作製することができた。 インストール直後は操作を何も受け付けなくなって焦ったがsteam linkのおかげで一命をとりとめた。 しかもモバイルディスプレイの電源を切っても仮想ディスプレイが認識されたままになるので当初の目的であったディスプレイオフの状態でもsteam linkが使えるようになった。 この方法をvirtual desktopやxsoverlayでも使いたい。
明日は
最近よく話(やyoutube)に出てくるRefind Selfを3周行って一通りクリアまでたどり着いたのでその感想を書いてみたい。